ご挨拶
この度の原発事故で、大変な事態になりました。将来の電力源として、政府は太陽電池を国策とする方針のようですが、私としては「日本は20年を失った」と感じます。以下に、国運を左右する「原発と太陽電池」に関する所見を述べます。もともと、原発の源流は米国で造られた原爆です。太陽電池は人工衛星用電源として開発されたもので、軍事的色彩がありました。1970年代は冷戦時代で、私はアメリカ航空宇宙局NASAで巨大エネルギーの研究に従事していました。いずれ、日本に帰国する私は「エネルギーの民生利用で日本に適しているのは何か」を考えていました。原発には原爆と同じ放射性物質を使用し、非常に厄介な物質です。この特性を利用して、放射性物質は米国戦略空軍や原子力部隊はじめ、各国が取り扱っています。政治と国土情勢(地震国で国土はカリフォルニア程度)を勘案しますと、“日の出づる国・日本”では核物質を取り扱うべきでなく、太陽電池こそが最適であり、“21世紀は太陽電池の世紀”という信念でした。
1979年に帰国し、シャープに入社し、高性能太陽電池の研究開発を開始し、成果はNASAからも高く評価され、ヨーロッパの宇宙局と共同で研究論文を発表したこともあります。しかし、残念なことに、80~90年代の日本では、ごく少数の企業と大学を除けば、政・官・学・産業界は太陽電池を無視していました。転機が訪れたのは2000年頃です。日本が原発を国策としている間に、台湾・中国・韓国は太陽電池を国策とし、日本に追随してきたのです。これらの国々は、太陽電池と構造がほぼ同じLEDも国策として推進し、現在、日本は「負け状態」に落ち込んでいるのです。1980年代、太陽電池とLEDで、世界最高の技術を誇った日本が、「政策誤算」により、アジア諸国に遅れつつあり、「日本は少なくとも20年を失った」と感じています。
昨今、つくづく思うことですが、“実は日本の政・官・学・産業界は、原爆・原発と太陽電池の歴史的背景・開発思想をよく分かっていなかったのではないか”ということです。原発に関しては、良い面だけが強調されてきたように感じます。
このようなことを考え、私は太陽電池の教育・普及を目的として、別紙に記載のように、太陽電池と原発の歴史的背景と技術を盛り込んだ専門書の著作、およびセミナー(講演)を行っています。講演の内容と時間は顧客様のご要望に応じて変更できます。講演は、東日本被災地では無料ですが、それ以外では資料代+αを戴いております。セミナーなどに関して、ご連絡戴ければ幸いです。なお、ご要望に応じ、セミナーの途中に「雑談」を入れることができます。「雑談」は滞米中に交流した人達に関する話です。米国上院議員や石油王家族と親交のあったユダヤ系科学者、ユダヤ人の日本人感、台湾総統顧問になられた科学者、中国首脳に抜擢されて中国の大学学長になられた科学者、ヒットラーの演説を聞いたドイツ人おばさん、2009年に黒人大統領の出現を正確に予言したユダヤ人おばさんなどの話です。
                
                    太陽電池教育研究室  代表 Ph.D. 菅原和士
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